真鯛も、カゴ釣りで狙えます。
真鯛を釣る時期ですが、春から秋までが狙い目です。
春は乗っ込みで大型真鯛が狙えますが、数釣りなら秋の方がよいです。
初心者はどちらかと言うと、秋の方が釣りやすいです。
真鯛のカゴ釣りの仕掛けは、次のとおりです。
竿
5mほどある長めの竿がよいです。
3〜4号の磯竿がおすすめです。
リール・道糸
4000番クラスのスピニングがよいです。
道糸はナイロンの5〜8号を使います。
200m以上巻いておきたいです。
真鯛とのやり取りに必要なドラグ付きのリールをおすすめします。
ウキ
大型のウキを付けます。
遠投カゴウキなら10〜15号を使います。
クッションゴム
クッションゴムは、太さ2mm、長さ50〜60cmのものを使います。
ハリス・針
ハリスはフロロカーボンの6〜8号(4〜6m)、針は真鯛針8〜13号を使います。
針は1本針にします。
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カゴ釣りに適しているのは、10m以上の水深があって、潮通しのよい場所です。
そのため、潮通しのよい岩礁帯を中心に攻めると、釣れる可能性が高いです。
釣る際は、手前(岸から20m前後)から徐々に沖の方を狙うようにします。
ウキ下は、だいたい底までの長さを取ります。
エサは、刺し餌・撒き餌共にオキアミを使います。
はじめに、仕掛けを軽くキャストします。
力一杯投げると、刺し餌のオキアミが針から外れてしまいます。
基本的には、ウキを潮の流れに乗せて流すだけです。
当たりがなければ、ウキを引っ張ってきたり、止めたりして誘いをかけます。
外道にエサをやられる時は、ウキ下を0.5〜1mほど短くします。
それでもまだ取られる時は、再度ウキ下を0.5〜1mほど短くします。
ある程度までは、これを繰り返します。
底から仕掛けを離すことで、外道からエサを取られないようにします。
真鯛が食えば、ウキが沈みます。
この時に、大きく合わせて針がかりさせます。
後はドラグを調整しながら、無理をしないように真鯛を寄せてきます。
この釣りは、手返しのよさが重要です。
刺し餌がないのに、待っていても釣れるはずがないからです。
適度にエサのチェックをしなければなりません。
参考動画
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