ネクタイの役目について考えてみたいと思います。
シルエットによる効果が大きいです。
それ以外では、波動による効果があります。
ネクタイの形状や長さによって、波動に強弱が生じます。
これにより、ネクタイの動きに変化がつきます。
ヘッドとの組み合わせで、ネクタイの動きが微妙に変わることがあります。
そのため、ヘッドとネクタイの組み合わせを考えるとよいです。
あと、どのカラーを選ぶかで、真鯛へのアピール度がかなり変わってきます。
カラーは非常に重要です。
カラーについても、ヘッドとの組み合わせを工夫するとよいです。
必ずしも統一すればよいというわけではなく、あえて正反対の組み合わせにするのもありです。
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カラーは、たくさんの種類があります。
どれにしようかと迷ってしまいます。
おすすめのカラーは、“レッド系”“オレンジ系”“グロー系”の3種類です。
状況に応じて、カラーを選ぶとなおよいです。
基本的には、ベイトの種類や海水の状態によって、使い分けるとよいです。
<ベイトの種類>
<海水の状態>
あくまで目安ですが。
釣れない時は、いろいろと交換してみることが大切です。
セオリーとは異なることも多いです。
日によっては、食うカラーと食わないカラーがあります。
周りで釣っている人のカラーを参考にするのもよいです。
ヒットカラーを早く見つけることができれば、大幅な釣果アップが狙えます。
ちなみに、最近はグリーン系の人気が高いです。
まず、無難なオレンジ系でやってみてダメならグリーン系にしてみるとよいです。
おすすめのローテーションは、オレンジ・赤・緑です。
参考にしてみてみてください。
アピール系とナチュラル系で区別
ネクタイをアピール系とナチュラル系に分けて使うという方法もあります。
アピール系には、レッド系・オレンジ系・ブラウン系・ブラック系があります。
一方のナチュラル系には、ゴールド系・グリーン系・クリア系・イエロー系・ホワイト系・チャート系があります。
その日によって、どちらのタイプがよいかはわかりません。
反応のよいカラーを選ぶようにします。
ローテーションを意識的に行うようにすることで釣果アップが期待できます。
ネクタイはカラーだけではなく、形状が異なるものがあります。
ストレートタイプのものとカーリータイプのもの。
ストレートタイプには、スタンダードタイプとロングストレートがあります。
違いは、ネクタイの長さです。
他に、幅の太さや先端の形状が異なるものなどいろいろな種類があります。
カーリータイプにも、ツインカーリーやトリプルカーリーなどさまざまなものがあります。
ワームで言うと、シャッドテールの動きに近い?かもしれません。
タイプによって、波動が異なります。
どの波動がよいのかはやってみないとわかりません。
釣れない時は、いろいろと試してみることが大切です。
材質は、シリコン製とゴム製の2種類があります。
シリコン製は、やや張りがあって耐久性に優れています。
カラーバリエーションが豊富です。
ゴム製は柔らかく程よく伸びますが、保管が悪いと固まって使えなくなってしまうことがあります。
シリコン製の方をおすすめします。
最近は、ネクタイの代わりにワームを付けるのが人気です。
好みでやってみても、面白いと思います。
スカートも、ネクタイとほぼ同じです。
カラーは好みでよいし、材質はゴム製ではなく、シリコン製がおすすめです。
ネクタイとは異なるカラーにして、真鯛へのアピール度を高めます。
ネクタイとスカートはかなり重要ですので、しっかりと選んでください。
ただ、スカートはなくても釣れるという声があり、それほど重要ではないとの見方もあります。
確かに、スカートはなくても釣れることはあります。
しかし、スカートのカラーによって、釣果に差が出ることもあります。
そのため、スカートが不要とまでは言い切れません。
“ダブルネクタイ”が最近の流行り!
“ダブルネクタイ”とは、カラーが異なる2本のネクタイを使うことです。
その代わり、スカートは付けません。
もちろん、スカートを付けてのダブルネクタイもありです。
“ダブルネクタイ”にすると、どのような効果があるのでしょうか?
1つは、シルエットを細く見せることができることです。
もう1つは、カラー違いの2つのネクタイが組み合わさっているので、視覚的によりアピールすることができることです。
ジャッカルは、「鉛式ビンビン玉スライドWアピール」という商品を販売しています。
効果について、“2枚重ねのネクタイが激しい明滅やフラッシング効果を生む”と謳っています。
「鉛式ビンビン玉スライドWアピール」についてはこちらを参照!
もちろん、自分で2つのネクタイを組み合わせて作っても構いません。
オリジナルのタイラバで、釣果アップを狙うのも楽しいです。
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