やはり、実績のある釣り場がおすすめです。
自分で釣り場を探す場合は、次のことに注意するとよいです。
ベイトの回遊は必須と言ってもよいです。
イカナゴやイワシなどの回遊が見られない場所では、真鯛を釣るのは難しいです。
他にも、まだ条件があります。
潮通しがよくて、水深が最低でも7〜10m以上ないと、真鯛がいない可能性が高くなります。
この場所にベイトが回遊してくれば、期待大です。
場所が決まれば、カケアガリやシモリがないかチェックするとよいです。
時間帯は、夜がおすすめです。
真鯛は、日中は深場にいて、夜になると浅場にやって来るためです。
常夜灯周辺は狙い目です。
堤防からのルアーでの釣り方は、次のとおりです。
はじめに、仕掛けをキャストします。
必ず、潮上にキャストします。
自分よりも潮上で着底するようにします。
潮下では、糸がふけてしまうので、着底がわかりにくいです。
そのため、できるだけ潮上の方向に、できるだけ遠くにキャストするように心がけます。
着底後、スローなリフト&フォールで誘います。
軽くシャクッて沈めます。
沈める時はテンションフォールです。
底付近を丹念に探ります。
誘っている時にも、仕掛けは潮で流されていきます。
やがて潮下に流れていきます。
着底がわかりにくくなれば、仕掛けを回収し、再度潮上にキャストします。
これを繰り返します。
ただ巻きでも狙えます。
特に、イワシが回遊してくる時期は、真鯛がイワシを狙って中層付近まで浮いてきます。
この時に効果的です。
何回か巻いた後に、巻くのを止めます。
10〜15回巻いた後、5秒ほど止めるぐらいでOKです。
底が砂地でメタルジグで釣る場合は、特殊な誘い方ができます。
着底したジグをそのままズル引きし、ピタッと止めます。
その後、ちょんちょんと軽く跳ね上げます。
これは、カニやエビをイメージしたアクションです。
使用するルアーなどによっては、他の誘い方でもOKです。
ルアーは、必ず底を取れる重さを使います。
重くなると食いが悪くなりますが、底を取れないようでは、根がかりなどで釣りになりません。
慣れるまでは、底が取れるように重めのルアーを使うとよいです。
当たりにはいろいろありますが、どのような当たりにも即合わせします。
針がかりすれば、無理をしないようにゆっくり巻いてきます。
参考動画
スポンサーリンク
次へ 「ショアテンヤ真鯛の仕掛け」