船釣りなので、基本的にはキャストしません。
仕掛けを真下に落として釣ります。
真下に落とす場合には、ベイトリールの方が底を取りやすいです。
着底後、すぐに底を切って巻き始めるのなら、ベイトリールの方が操作しやすいです。
こういったメリットから、スピニングリールよりベイトリールの方がよく使われています。
では、ショアラバの場合はどうなのでしょうか?
まず、ショアラバではキャストしますので、真下に落とすことはあまりありません。
ベイトリールの底を取りやすいというメリットはそれほど感じなくなります。
すぐに底を切って巻き始めるというメリットについても、キャストしてしまえば、スピニングリールもベイトリールも同じです。
この辺は、釣り人の感じ方によっても変わってきそうですが。
ここまでいろいろと書いてきましたが、スピニングリールを使う大きなメリットがあります。
キャストした際に、バックラッシュしないことです。
それに、スピニングリールの方がベイトリール以上に飛距離が出ることです。
もし、ベイトリールでバックラッシュせずに、スピニングリール以上の飛距離が出せるのなら、ベイトリールを使えばよいです。
中にはそのような人もいるかもしれませんが、ほとんどの人はそうではないと思います。
こういったことから、スピニングリールを使った方がよいのです。
スピニングリールのサイズは、3000〜4000番が適しています。
ハイギアタイプがおすすめです。
あまりにも安価なリールを購入すると、ハンドルが重かったり、本体の軽量化が図られていなかったりと、かなり釣りにくい恐れがあります。
最低でも、1万円前後のリールを購入することをおすすめします。
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